元Z会講師の京大出身経営者が教える勉強法

偏差値80&京大模試総合4位&英検1級の京大出身経営者が、最高に効率の良い勉強法を教えます

受験のアドバイスは誰に聞くべきか

よく受験のアドバイスというと、最難関大の医学部や東大の合格者に話を聞きたがる人がいますし、いい大学に受かってない人の言う事はかたくなに聞かない方も一定数います。

 

しかし、これは私の持論ですが、受験で成功している人が「方法論」という意味で圧倒的に優れているとは思いません。

 

受験のパフォーマンスというのは

 

才能×努力×方法論

 

で決まると私は思っていますが、才能と努力が圧倒的に優れていれば、別になんて事はないやり方で普通に合格してしまいますから。

 

私の友人で在学中に司法試験に受かった天才的な奴がいるんですが、私は司法試験はやっていませんでしたけど、興味本位で「どうしたらあんなに難しい試験に在学中に受かるんだ?」と聞いてみました。

 

「うーん、しっかりと教科書を読み込んで判例集や問題集を解くことだよ。あとはね、やっぱり1日中死ぬほど勉強するべきだよね、最低14時間は。」と答えが返ってきました。笑

 

そんなん誰でもやってるやん。笑

 

やはり才能と努力が抜きんでていると、司法試験と言えど別に普通の方法論で受かるみたいです。

 

もちろん彼は彼なりの「暗黙知」(言語化できないもの)のレベルで「普通の人がやっていないこと」をやっていた可能性もありますが、いかんせんそれを彼が言語化できない限り「汎用性のある方法論」として後輩に伝えることはできません。

 

東大の理科3類に受かった友達も「別に特別なことはしてないんだけどなぁ」と言ってました。

 

きっと彼も暗黙知のレベルでそれなりに効率の良い勉強をやっていたと思うんですが、上の人と一緒で、それを言葉にして具体的に他者に伝えない限り、方法論として意味がありません。

 

つまり、あまりにも才能や努力に頼って合格している人は、逆に特別な創意工夫をしていないので、「方法論や勉強のやり方をを聞く相手」としてはあまり適切ではないと思います。

 

むしろ「普通の高校からめちゃくちゃ勉強しつつ工夫をして早稲田政経に合格した」くらいの人の話の方が、自分が早稲田を受験する人には適切なアドバイザーになり得ると思います。

 

そういったタイプの人はやはり意識的に方法論を工夫してると思いますから。

 

東大理3生が誰にとってもベストのアドバイザーだとは思いません。

 

受験生の中には権威的で、「一流大学にうかってない人の言っていることは信用しない」タイプの受験生もいますが、自分の失敗を糧にして教え方を工夫している先生もいますし、先生やアドバイザーの学歴が絶対だとは私は思いません。

 

ただ、一つの目安として、「自分が目指す大学に合格している人」というのは絶対じゃないにせよ結構重要なメルクマールだと私は思っています。

 

(単純に立教志望なら早慶マーチ出身者。

 

東大志望なら東大出身者。)

 

やはり明治大学の出身者に「早稲田政経の受かり方」がわかっているのか疑問ですし。

 

(わかっていたら合格してたでしょうから。。)

 

ただ、「自分はこうやって早稲田に落ちたからこういったところを修正すればいいんじゃないか?」というアドバイスが建設的な場合もありますから、「絶対だめ」だとは思いませんが、逆にその場合は「合格させたヒストリー」は入念に調べた方がいいかもしれません。

 

それから、受験のアドバイスを受けるときには、最低でも4人ぐらいの人からお話を聞くべきですし、合格体験記もできるだけ多く読むべきです

 

「その人だけによかった特別な勉強法」があなたに当てはまるとは限らないわけですから、「皆が言っている勉強法」をつまみ食い的に実践してみることが大切です。

 

例えば、私は英語や古文の単語帳をほとんど使わずに英語や国語の偏差値が80くらいまで到達しましたが、私のこの方法論が一般的に誰にでもあてはまるとは毛頭思いません。(私は「英語も古文も、死ぬほど読んで、辞書が壊れる位に辞書を引いていれば自然と単語なんて覚えられるだろう」と思っていましたし、今でも思っていますが、やはりこのやり方は一般的ではないようです)

 

「青チャートで東大に受かる」と豪語している灘と東大理3出身の精神科医もいますが、これも一般論として言えるアドバイスではありません。

 

勉強で大切なのは「セオリー」であり「一般論」です。

 

もちろん最終的には「セオリー」を自分なりにカスタマイズする必要があるわけですが、まずは守破離の精神を守ってください。

 

とりわけ、偏差値60位に到達するまでは、悪い事は言わないですから、「セオリー」は絶対に守ってください。

 

できない人の「自分に合った勉強法」ほど稚拙なものはありません。

 

ここで大切なのは「素直さ」です。

 

そして先程の話題に戻りますが、勉強本や参考書の著者、予備校講師の出身校はそれなりに参考にするべきですが、一部の受験生が思っているほど絶対的なものではないと私は思っています。

 

むしろ自分の直感で「この人の言ってる事なら信用できそうだ」とフィーリングで選ぶことが大切です。

 

あとは月並みですが、「どれだけ受からせてあげたいか」という情熱や親身さというのは非常に無視できない重要な要素です。

 

こんなところを基準にして合格者や先輩のアドバイスを受けてみてください。

 

繰り返しますが、絶対に一人の人の言ってる事は信用せずに、できるだけ多くの合格者の意見に耳を傾けてください。

 

私がこのブログで言ってることも、比較的他の方がおっしゃってる事と重複してると思いますが、それは私がこれまで勉強法の本を100冊以上読んできてるからです。笑

 

ただ、そうは言っても、私も私なりに「自分の方法」を無意識に採用しているところもあると思いますから、私が言っていてかつ他の方も言ってらっしゃることに耳を傾けてください。

 

「京大模試ヒトケタで英検1級の人が言ってるんだから間違いないだろう」などと権威を信じるのは、賢い人間のやることではありません。

 

あくまで私のアドバイスは「私が効率が良いと勝手に思っている勉強法」ですから。

 

私からのアドバイスは以上です。