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参考書の使い方

よく「お勧めの参考書」を自分の志望校に受かった先輩などに聞く人がいます。

 

たしかに、志望校に受かっている先輩が勧めている参考書をやってみたくなる気持ちはわかります。

 

しかし、参考書で最も大切なのは

 

その参考書を使う時期と使い方

 

です。

 

特に「使う時期」というの非常に大切です。

 

そこを間違ってしまうと、いくら良い参考書でも全く意味がありません。

 

例えば定評がある「ポレポレ英文読解」や「マスターオブ整数」などを偏差値50の生徒がやったところで効果はかなり薄いでしょう。

 

受験生はどうしても友達に見栄を張りたいので、難しい参考書をやりがちですが、やはり急がば回れ」で基礎的な参考書を徹底的にやった人間の方が結果的に成績は伸びます。

 

合格者の先輩というのは、「基礎段階に役に立った参考書(偏差値50を60にする参考書)」より「偏差値65を70に伸ばすのに役に立った参考書」を無意識に勧めがちです。

 

それは単純に、人間は昔のことよりも最近の事の方が記憶に残りやすいからです。

 

先輩も意地悪で難しい参考書を薦めているわけではなく、ただ自分の印象としてビビットな「受験の直前期に役に立った参考書」を無意識で薦めてしまうのです。

 

ですからもし皆さんが今の段階でそこまで勉強が進んでないのであれば、難関大の合格者が薦めている参考書ではなくて、もっと基礎的な参考書をやるべきです。

 

次回以降の記事で、各科目ごとにお勧めの参考書を列挙していきますが、まず大雑把に言ってお勧めのシリーズが2つあります。

 

それは、東進ブックスから出ている「はじめからていねいに」シリーズと語学春秋社から出ている「実況中継」シリーズです。

 

またこういった参考書に限らず「授業をそのまま実況中継してるような類の本」はやはり初学者にはオススメです。

 

繰り返しますが、難関大の合格者が薦めている本は、「偏差値65を70に伸ばすための参考書」であることが非常に多いので、そこを勘違いしないようにしてください。

 

「基礎を徹底的にマスターするものが難関大入試を制する」というのが受験の真理ですよ。