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東大京大早稲田慶応の校風の違い

「校風」というのは面白いものです。


たしかに個別に見たら各大学にはいろいろな人間がいるわけですが、全体としてみると、やはり学校ごとに顕著な特徴があります。

よく日本の一流大学の具体例として、東大京大早稲田慶応の四校は引き合いに出されます。

国立のトップということで東大と京大がセット、私立のトップということで早稲田と慶応がセットにされるわけですが、私がこれまで出会ってきた人間の平均的なイメージですけど、むしろ東大と慶応が非常に似ていて、京大と早稲田が非常に似ているなと感じます。

東大慶應と京大早稲田の違いを一言で言うと、「ハズレものや変わったやつをあまり許容しないのが東大慶応、ハズレものや変わったやつを面白がるのが京大早稲田」でしょう。

休学して世界一周してきたら、「単位はしっかり取れてるの? 就職先は大丈夫?」となるのが東大慶應生であり、「おもろい経験したなぁ」と感心してくれるのが京大早稲田生。

これは思いっきり私の主観ですが、面白い人生を歩みたいなら価値観として京大や早稲田のほうが面白いでしょう。

しかし、俗世的に「偉く」なりたいなら東大や慶應のほうが圧倒的にオススメです。

よく言われてることですが、ピアプレッシャーというのは本当に大きく、東大生や慶應生の「偉くならないと認めてもらえない」というピアプレッシャーは両校の卒業生の俗世間的な意味での活躍に如実に表れているでしょう。(日本の大企業はほとんど東大慶應閥)

資格試験にしても圧倒的に東大や慶應が強い。

東大と京大の学力差というのは統計的にセンター試験で2%程度の差(東大が89%、京大が87%とか)ですから、そこまで大きな差はないはずなのですが、資格試験や公務員試験などでは雲泥の差があります。

2%どころか30%は離されてるのではないでしょうか。笑

「受験学力」という狭い意味での能力なら京大より後方にいたはずの慶應に会計士試験や司法試験では完全に負けています。

これは完全にピアプレッシャーの違いでしょう。

京大生や早大生はそこまで偉くなることに興味がないように思います。

しかし、村上春樹湯川秀樹朝永振一郎のような突き抜けた人材はひょっとしたら京大や早稲田のほうが輩出する風土があるかもしれません。

なお、面白いことに、京大や早稲田でも学部ごとに微妙に特徴があって、京大法学部や早稲田政経あたりは「エリートっぽい」志向の人が多く、東大慶應寄りで「偉くなりたい願望」が強い人間が他学部に比べてやや多いような気がします。

また、東大や慶應も文学部だけは京大早稲田寄りという特色があります。東大や慶応の文学部の人は、そこまで偉くなりたい願望が強くないような気がします。

若い時にどこでどんな人間と出会ってつるむかというのは、人格形成上思いのほか大きな影響があります。